Frayns Guitarsへの財布製作5 もうすぐ完成
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内装も出来上がり表胴に貼り合わせ中。表胴も芯材と裏地を貼ったものが一般的ですが前も書いたように有機溶剤ゴムのりをたくさん使わないといけないため、それを避けたいので革自体をやや厚めにして対応してます。
こちらはカード段側。こののりはわずかに有機溶剤入っているのですがゴムのりに比べたら遥かにましなのでメインに使っています。様々な考え方があると思いますが僕のやり方です。
さああと少しで完成。とても楽しい製作だったので終わるのは寂しい感じもするけど、最後までしっかり頑張るぞ!
地味だけどとても良いROBERT BOWLIN
ブルーグラス系のギターリストにジャンル分けされているようですが、お聴きのとおりジャジーな雰囲気もあり独自のスタイルを築き上げています。
音色がとても美しくアコースティックギターの魅力を最大限に表現してくれます。いいギターリストは軽く弾いているようで楽器を鳴らしきることが出来るんですよね。
またメロディーメイカーとしても素晴らしくビタースイートな曲から風が吹き抜けるような曲などこかアメリカの田舎町を思わせるメロディーを奏でてくれます。
現在CDは廃盤になっているようでどこにも売っていませんが、Amazonでダウンロード販売はしているようです。視聴も兼ねてどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/Six-String-Soliloquy-Robert-Bowlin/dp/B0011V9X1E
ROBERT BOWLINのようなmusician's musicianと呼ばれる人はなかなか紹介されないのが残念です。こんなにいい音楽なのに!
メンテナンス作業を少々
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革がカサカサした感じになってしまった里帰りレザートレー。
しっかりオイルアップして潤いが戻りました。色味も良くなりました。
コバも磨き直したのでピシッとしました。
そしてレザーボックス。これもトレーと同時に製作させて頂いたものなので同じメンテを施します。
こちらも同じくワントーン渋くなり潤いました。分かりやすくもう一枚。
良い味わいになってくれました。この葉っぱとかFraynsの磯田さん作ったらもっと素晴らしいものになるなぁ。
Frayns Guitarsへの財布製作5
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コインケース貼り合わせてコバ処理中。
さあ縫うぞ!
画像だとあっという間。
よく使う道具はこのケースにまとめて入れておきます。
Frayns Guitarsへの財布製作5
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ネームが入ったカードポケット。コインケースの前面に付いて頻繁に使うカードを入れておきます。
内装もかなり進んできました。
Frayns Guitarsへの財布製作4
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コインケースのファスナー取り付け部分をくり抜き。
ファスナー貼り付けた後に縫う場所を菱ギリで下穴を空けていきます。
そして縫う、
縫う。一針一針進めていきます。
Frayns Guitarsへの財布製作3
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切りっぱなしのコバは手触りが悪いのでヤスリで角落とし。
稔を引く道具を温めて。
ふのりで整えたコバに稔を引いていきます。角も引き締まり見た目も良くなります。
いい感じになりました。